Book Report · 03日 12月 2024
これはPARAでの幸村燕さんによるゼミ「加速主義とゼロ年代批評を横断する批評的縦断の実践」の課題で提出したエッセイである。 このゼミでわたしは加速主義やゼロ年代批評の著作に触れることができた。社会情勢とカルチャーとを結んでみるという、自分にとってチャレンジングな課題に取り組んだのもこのゼミが最初だったと言っていい。...
Introduction · 26日 11月 2024
今までつらつらと書いてきたこの一連の文のタイトルは「絶望を焚べよ」である。これは、フロム・ソフトウェアから発売された『DARK SOULS II』というゲームのキャッチコピーから拝借している。...
Introduction · 26日 11月 2024
チャプター1で、わたしは、資本主義社会に対するアートの自律性を主張した。どんなに金にまみれてもアートが資本主義に完全に飲み込まれることはないから安心しろ、というようなことである。...
Introduction · 26日 11月 2024
幼少の頃からなぜか絵が好きだったわたしは、自分でも描いてみたり、大学で美術史を専攻したり、画材屋で額装を担当したり、プライマリーギャラリーで広報を担当したりしてきた。近年は展覧会に足を運び感想をブログに書き散らすに至る(※参照:わたしのもうひとつのブログ→onlineartjournal.com)。...
Introduction · 23日 11月 2024
一介のブロガーが筆を執る。多少のエンタメを提供したいという思いと、しごく個人的な考えをアウトプットしておくためである。 私はここにFRENZIEというブログを立ち上げるが、このブログ内で話題にするものや興味の源泉を明らかにする目的でこの「絶望を焚べよ」を書く。ブログのリニューアルに至った概要のようなものである。『DARK SOULS...